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【レポート】O'Reilly Fluent Conference 2018 に行ってきました

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Build a better web. Deliver the best user experiences.

こんにちは、Webアプリ室の大谷と Nativeグループの江尻です。 今回、動物の表紙の技術本シリーズでお馴染み、オライリー社が開催する Fluent Conference に参加してきました。

Fluent は JavaScript、Webデザイン、パフォーマンスやセキュリティなど、Web開発におけるあらゆるテーマを題材にしたWeb開発者のための技術カンファレンスで、米国カリフォルニア州サンノゼ市にて、今年は下記の3つのテーマで開催されました。

- Developer experience: Tools, platforms, and techniques

- Web pillars: Performance, security, accessibility

- Beyond code: Leadership, collaboration, and the business side of the web

当記事ではカンファレンスについてや、サンノゼ市の街並み、シリコンバレー見学の様子を紹介したいと思います。

サンノゼ市について

Apple社、Google社からもほど近い、Adobe社の本社も所在するシリコンバレーの中心にある市です。Apple社のWWDC2018も同じ会場で開催された直後で、街中には WWDCの旗が今も飾られていました。

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▲ シリコンバレーの中心・サンノゼ市。WWDCの旗が今も残る。

6月は乾季で、雨はほとんど降らず、滞在中は毎日快晴でしたが、昼夜の寒暖の差が非常に激しいのが特徴です。

市の中心、ダウンタウンには「サンペドロ・スクエアマーケット」という、小さめのレストランやグルメ専門店街の並ぶエリアもあり、治安も良いと言われており、観光にも適したエリアとなっています。

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▲ サンノゼ市の中心にある「サンペドロ・スクエアマーケット」

また、市内の様々な箇所でシェア電動キックボードを見かけました。専用のスマホアプリを使用して、時間と距離でクレジットカードによる課金がされる仕組みです。移動や公園での遊びなど、多くの人に利用されているなという印象でした。

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▲ シェア自転車ならぬ、シェア電動キックボードが。

カンファレンス

日本からおよそ9時間半のフライトを経て、ついにカンファレンス当日を迎えました。

参加する2日間の予定は、

  • セッション聴講
  • キーノート聴講
  • 企業ブースでグッズをGET
  • O'Reilly主催のパーティに参加

です。

午前9:00のセッション開始に合わせて、余裕を持って徒歩で会場へ向かいます。 カンファレンス会場の様子はこんな感じです。

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▲ カンファレンス会場の外・内観
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▲Job & Message Board もおしゃれ

冷房が強く効き過ぎて肌寒かったので、次回参加される方は上着を用意すると良いと思います。速度の遅さを心配していたWi-fiについては、特に問題なかったです。

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▲ 会場には軽い朝食・ドリンクが用意されている

会場には軽い朝食も用意されていたので、スタバコーヒーで身体を温めつつ、セッション聴講に備えます。



セッション聴講

今年の Fluent では、40分のセッションが6つのルームで並行して行われました。参加者は自分の興味のあるセッションを聴講します。

以下、僕(大谷)が聴講した中でオススメのセッションの抜粋です。

■ What is WebAssembly good for?

slide: What is WebAssembly Good For? - Google スライド

┗ いくつかのケースでベンチマーキングし、結果を元に WebAssembly の使い所を解説。



■ Offline sync for progressive web apps

slide: Offline sync for progressive web apps

┗ PWAの「offline sync」について解説。PouchDB や HOODIE を用いた具体例あり。



■It's not dark magic: Pulling back the curtains from your stylesheets

┗ ブラウザ内部のレンダリング処理内容をステップ・バイ・ステップで解説。



■ Introduction to micro-frontends

slide: Introduction to micro-frontends

┗ 単一Viewライブラリを選択する「React vs Vue vs Angular」な考え方ではなく、複数の View ライブラリが共存できる「React & Vue & Angular」な考え方。Frint や single-spa ライブラリを用いた具体的な micro-frontend 構築方法を解説。

全体的に、「PWA」「WebAssembly」「Performance」「Accessibility」関連のセッションが多かったです。

キーノート聴講

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▲ メイン会場のキーノートの様子。著名人の登場に会場の熱気も上がる。
Fluent 参加者全員がメイン会場に集まり、著名人のセッションを聴講します。 個人的には、JavaScript の生みの親の Eich 氏を生で見られて嬉しかったです。

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▲ JSの生みの親、Eich 氏の登壇に興奮!

詳しくはこちら(↓)のレポートを参照してください。

www.oreilly.com



企業ブース

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▲ 企業ブースでは、グッズをもらったり担当者との対話も楽しめる

セッションやキーノート以外の時間は各企業ブースを観てまわります。担当者に質問したり、グッズを手に入れたりと、カンファレンスのひとつの醍醐味ですね。

O'Reilly主催のパーティ

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シリコンバレー観光

カンファレンス終了翌日はシリコンバレーを1日見学してきました。市内にはライトレールという路面電車のような公共の交通機関がありますが、今回は車を利用しました。

まずは Apple 社の新キャンパス「Apple Park」の中にある Apple Park Visitor Center です。

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広々としたスペースに並ぶ Apple 社の製品、ここでしか購入できない限定のグッズもあります。カフェでドリンクを買い、2階のテラスから Apple 社の新社屋を眺めるのが定番のようです。

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▲ ここでしか購入できない Appleのロゴマークが入ったグッズたち

次にGoogle社のキャンパス内にある、Google Merchandise Store です。歴代のドロイド君たちがお出迎えしてくれます。

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Tシャツ、バッグなどの様々なグッズや、日本では販売されていないワイヤレスイヤホンの Pixel Buds も並んでいました。

次に、Intel 社です。5Gへの取り組みに関する展示がされており、誰でも無料で入ることができました。

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▲ Intel社の前にて。当社の参加者全員でポーズ!



終わりに

今回シーエー・モバイルでは初めて参加した Fluent でしたが、PWA やパフォーマンス改善など弊社でも継続的に取り組んでいるテーマに関して、海外での知見に触れることができ、良い体験になったと感じています。

毎年異なるメインテーマで開催されており、エンジニアだけでなく Web 開発に携わる幅広い職種で楽しめるカンファレンスだと思います。

パフォーマンス改善についてはぜひこちらの弊社の記事もご覧ください。

【ボルトチャレンジ】DDTサイト表示速度 爆速化のしかけ tech.camobile.com

( 大谷、江尻)